| 第１４回演奏会 | ||
２００３．１１．１５．(土） 秦野市文化会館 大ホール |
２００３年は、春に神奈川マンドリンフェスの幹事団体としての役割があり、 その活動に没頭する年でした。 初めて、秦野市で実施する神奈川マンドリンフェスに、遠路来ていただけるか大変 心配しながらの準備でしたが、全団体に参加していただき、広い会場で参加者も 聴衆の大いに楽しんでいただけた演奏会になりました。 第１４回演奏会は、服部正先生のミュージカルの５作目として、「白雪姫」を上演 しました。この曲は、昭和３４年初演し、昭和４８年に大改定されてから演奏される 機会がなく、譜面もほとんど消失している状態でした。 慶応義塾大学OBの皆様の協力で、過去の演奏録音を手に入れ、音をたどりながら なんとか復元しての演奏にこぎつけました。 ソプラノ三溝美香さん、テナー加藤雅彦さん、ナレーターは劇団こゆるぎ座の 奥津真理子さん、コーラスを秦野混声合唱団のみなさまで、服部先生のミュージカル の中でも傑作に数えられるこの曲を楽しく演奏できました。 |
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 毒リンゴを食べるシーン 奥津さん 三溝さん |
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【第１部】 交響詩「エカーヴの嘆き」 （ラウダス） アルハンブラの思い出 （タルレガ） スペイン第二組曲 （鈴木静一） 第1楽章 汽車の窓から 第２楽章 モロッコへの憧れ 第３楽章 悲しき闘牛 第４楽章 祝宴 【第２部】 世界に一つだけの花 悲しい酒 雨（La Pioggia) サウンド・オブ・ミュージックメドレー（小穴雄一編） 銀の竜の背にのって 【第３部】 ミュージカルファンタジー「白雪姫」 作曲・構成 服部正 ソプラノ 三溝美香 テナー 加藤雅彦 コーラス 秦野混声合唱団有志 ナレーション 奥津真理子 ＜アンコール＞ 君と共に旅立とう ＜エンディング＞ キャッツのメモリー −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
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| 指揮者： 水野和則 司会： 猪俣ひとみ ゲスト： ソプラノ 三溝美香（国立音大卒／二期会会員） テナー 加藤雅彦（秦野混声合唱団団長） ナレーション 奥津真理子（劇団こゆるぎ座） コーラス 秦野混声合唱団（１９８１年発足） |
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| ２００３年 演奏会の記録 |
４月２３日 第２２回神奈川マンドリンフェス 秦野市文化会館にて ７月 ５日 厚木精華園訪問演奏 |
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| 第１５回演奏会 | ||
２００４．１１．２７． 秦野市文化会館 大ホール |
第１５回演奏会は、秦野混声合唱団男声、女声全員に皆様のご協力で、藤掛廣幸作曲の童謡組曲「八つのバラード」全曲を演奏いたしました。 さらに小穴雄一さん編曲のスタジオジブリメドレー全曲も演奏し、二部構成にして全体の演奏時間を２時間に収めようと試みたにもかかわらず、２時間４０分を要する大演奏会になってしまいました。 秦野混声さんの歌唱と藤掛さんの童謡の世界は、秦野MCにとって服部ミュージカルとは違った新しい音楽の世界を体験する機会となりました。 |
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 秦野混声合唱団の皆様と、アンコールで演奏した「ジュビター」のシーン この年は、スクリーンに映像を投影する試みを実施してみました。 映像と音楽を組み合わせて新たなステージ構成を、あくまで音楽を中心に演出できるかどうかが課題です。 |
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【第1部】 降誕祭の夜 （アマディ） １．横笛の歌 ２．厩にて（夜想曲） ３．ハレルヤ ワルツ「金と銀」 （レハール） 奇跡 （梁剣峰） 影を慕いて （古賀政男） Guitar Solo松田よし子 冬のソナタより 最初から今まで／My Memory 【第２部】 スタジオジブリメドレー （久石譲） タイガーモス号／君を乗せて 晴れた日に／ナンパ通り／風の丘 遠い日々／鳥の人 アシタカとサン／となりのトトロ 中条雅ニの詩による童謡組曲 「八つのバラード」 （藤掛廣幸） プロローグ 1.青いへちま 2.蛙と望遠鏡 3.木馬 4.固いくるみ 5.からす 6.星のこども 7.ねぼけ狐 8.おねむり和尚さん フィナーレ ＜アンコール＞ ジュピター ＜エンディング＞ キャッツのメモリー −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
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| 指揮者： 水野和則 司会： 谷口由美子 ゲスト： コーラス 秦野混声合唱団 ナレータ 安福なつ子 |
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| ２００４年 演奏会の記録 |
０３年１２月１３日 鶴巻温泉病院訪問演奏 ０４年 ２月８日＊ 秦野市宮永美術館市民ギャラリー演奏会 ３月１４日 秦野少年少女ラップ鼓笛隊演奏会客演演奏 ４月１８日 神奈川マンドリンフェスティバル ７月 ３日 厚木精華園訪問演奏 ７月１８日 サンシティ神奈川訪問演奏 ７月２４日 開成町円中自治会夏祭り演奏会 ９月１９日 ベストライフ秦野訪問演奏 ＊宮永美術館での演奏は、約１時間半の本格的な演奏会でした。ヴァレンタインの話をしながら、観客と演奏者とが一体となった演奏会は、大いに盛り上がりました。 特に嬉しかったのは、１２月に近くの鶴巻温泉病院リハビリセンターでの演奏を聞いてくれた方が、不自由な身体ながら演奏会に来て、私たちの演奏を楽しんでくれたことでした。 |
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| 第１６回演奏会 | ||
２００５．１０．２９． 秦野市文化会館 大ホール |
第１６回演奏会では、ミュージカルファンタジーの６作目「手古奈」を演奏しました。 手古奈は、昭和３０年代に文部省から「青少年育成の為のオペラ作曲」の依頼を受けた 服部正先生が作曲された曲で、その後日本各地で多くの団体により上演されました。 秦野ＭＣは、この演奏で、服部ミュージカル全６曲の上演を完了しました。 このような曲を演奏できる団体が少ない中、服部先生のミュージカルを譜面の形で 残せたことに、大きな充実感を感じています。 しかしながら、これまでの演奏では不十分な部分も多々ありました。 譜面の精査も含め、今後１２年をかけて１年おきにこの６作をもう１回づつ演奏しようと 考えております。 今回の演奏会では、ボッタキアリの「彷徨える霊」、そしてマスカーニの「仮面」序曲を演奏し、秦野ＭＣらしい演奏ができたと思います。とくに、仮面序曲は、１０数年来の演奏目標であった曲でした。皆の気持ちが、ようやくこれをやれるところまで来たことに、指揮者として大きな感慨があります。 |
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 今回からＡ４版に 拡大され文章の 充実も図りました |
【第1部】 荒城の月幻想曲 （服部正） 彷徨える霊 （ボッタキアリ） 歌劇「仮面」序曲 （マスカーニ） 【第２部】 千曲川 石原裕次郎メドレー 銀座の恋の物語／北の旅人／ 夜霧よ今夜もありがとう 美空ひばりメドレー 愛燦燦／みだれ髪／お祭りマンボ 負けないで＆NO MORE CRY 【第３部】 ミュージカルファンタジー「手古奈」 作詞安東英男／作曲服部正 手古奈 佐藤容子 あぜ彦 山原卓実 行麿 指原建司 家来 南が丘高校合唱部 コーラス 渋沢どんぐり合唱団／秦野女声コール ナレーション 谷口由美子 絵コンテ 田中君枝 ＜アンコール＞ 君と共に旅立とう ＜エンディング＞ キャッツのメモリー −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
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| 指揮者： 水野和則 司会： 谷口由美子 ゲスト： ソプラノ 佐藤容子（国立音大声楽科卒、劇団四季、ＴＤＬ、表参道etcでコンサート） テナー 山原卓実（武蔵野音大声楽科卒） バリトン 指原建司（湘南フィル合唱団） ナレーター 谷口由美子（ブライダル、イベントの司会） コーラス 渋沢どんぐり合唱団、秦野南が丘高校合唱部 |
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２００５年 演奏会の記録 |
４月１７日第２４回神奈川マンドリンフェスティバル ５月２２日渋沢どんぐり合唱団演奏会参加 ５月２８日はだの市民活動団体連絡協議会定期総会アトラクション演奏 ７月２日厚木精華園訪問演奏会 ７月２３日開成町円中自治会演奏会 １１月１２日末広ふれあいセンター祭り参加 １２月３日小田原山歩の会１０周年記念総会アトラクション演奏 |
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