第1回定期演奏会
 

1988.11.27.
秦野市文化会館
 小ホール
 
   
ようやく実現できた初めての演奏会。この時は、指揮者なしでの合奏でした。特に思いで深い曲は、
  ラストの「バグダッドの太守」でした。
  そして、エンディングテーマとして弾いたキャッツのメモリーで目頭の熱くなった部員も多かったとか。
  このとき弾いたメモリーは、現在でも定期演奏会のエンディングテーマとして弾き続けられています。


【第一部】

ボルガマーチ
黒いひとみ
フォスター歌曲集
童謡集


 
【第二部】

<ギター合奏>
シューベルトのセレナーデ/雨滴/二つのメヌエット/宵待草
<フルート独奏>
春の海
<マンドリン合奏>
二つのマンドリンの為の協奏曲(Vavaldi)
1.Allegro  2.Andante  3.Allegro

 
【第三部】
山峡
西域より
山嶽詩
古戦場の秋
バグダッドの太守
<エンディング> キャッツのメモリー

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指揮者:なし
ゲスト :なし


第1回のステージより
 現在、残っているメンバーは数名になりましたが、
この演奏会が秦野MCの最初の感動的な演奏会になりました。



第2回定期演奏会


1990.12.1.
秦野市文化会館
 小ホール
  

 第1回の演奏会から2年経過しての演奏会でした。 
 私が指揮者をやりたいと申し出たのは、第1回の演奏会が終了した冬でした。 
 1989年初めから、秦野MCの皆さんとのお付き合いが始まり、指揮を見ながらの練習が始まりました。 
 伴奏系とメロディ系の上手く合わないこと、練習ではパートが揃わず私がいろんな楽器を弾いたり、
 ある時はメロディを唄いながら練習したりすることがありました。

 1989年は、神奈川マンドリンフェスに参加、そして翌年の冬にようやく指揮者のもとでの
 第2回演奏会を開催できました。




 【第1部】  マンドリンオリジナル
    夕暮れの詩情  (中川信良)
    セラ・ルナ     (マルティーニ)
    ノクターン     (コペルティーニ)
    序曲「レナータ」 (ラビヴィトラーノ)

 【第2部】 演歌・ポップス特集
    丘を越えて/港町十三番地/北の宿から/涙のリクエスト
    雪国/愛燦燦/みだれ髪/乾杯
      
 【第3部】
   浜辺の歌/月の砂漠
   組曲「アイヌの印象」(清水保雄)
   
  <エンディング> キャッツのメモリー

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指揮者:  水野和則
ゲスト :       
 小田原シグナス 合唱団男声有志
   シグナスさんには、アイヌの印象を歌っていただきました。



第3回定期演奏会


1992.12.5.
秦野市文化会館
 小ホール
  
  
第2回の演奏会からさらに2年後に第3回の演奏会を開催できました。

 この演奏会では、秦野市出身のソプラノ歌手佐藤容子さん、佐藤さんのご友人のテナー遠山敦さん、
 そして秦野女声コール、シグナス合唱団男声の皆様をゲストに、マンドリン曲としては大曲となる
 服部正作曲のミュージカルファンタジー「人魚のお姫様」を上演しました。

 コーラスを加えた大編成での演奏会は、秦野マンドリンクラブにとって大きな自信となり、
 クラブとしての基礎が出来上がってきた演奏会になりました。

 この演奏会で、観客は小ホール600名ほぼ満席となり、いつかは大ホールでの演奏会をしようとの
 気持ちが出てきました。




【第1部】
組曲「東への道」  (清水保雄)
第一楽章 中央アジアの印象
第二楽章 砂漠の星
第三楽章 東への道
劇楽「細川ガラシャ」 (鈴木静一)

【第2部】
<ギターアンサンブル>
君の影になりたい他
<旅 −北へー>
いい日旅立ち/北国の春/北上夜曲
津軽海峡冬景色/函館の女/知床旅情
    
【第3部】
ミュージカルファンタジー 「人魚のお姫さま」
アンデルセン作/服部正作曲/竹本員子構成
ソプラノ 佐藤容子 <国立音楽大学声楽科在学>
テナー  遠山 敦 <東京芸術大学声楽科卒>
語り手  中村晴美 <劇団ひまわり>

<エンディング> キャッツのメモリー
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指揮者:  水野和則
ゲスト :ソプラノ佐藤容子
テナー 遠山 敦
男声 シグナス合唱団
女声 秦野女声コール
 佐藤容子さんは部員の茂泉先生が恩師だったことから、歌を引き受けて下さいました。
 以後佐藤さんには何度も参加して頂く事になります。


効果照明を使った舞台構成は、この年から始まりました。
  歌とマンドリン合奏、そして合唱団に、効果照明と大変華やかなステージが展開される演奏会となりました。
 そして、当日の歌姫、佐藤容子さんの華やかなソプラノの歌唱が際立ちました。

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